◆宇部食福堂会の趣旨

宇部食福堂会とは、宇部市の食文化の創造と飲食業界の地位向上を目的に設立した会です。
宇部市には、全国に誇れる沢山の食材やお酒があります。
沢山の方に地元の良さを知って頂く為には、まず食に携わる方々が協力し合い、共に学べる環境を作ることだと思います。
互いに切磋琢磨することで、更なる自社の発展と地域貢献に繋がります。
福堂会の【福堂】とは、吉田松陰が書いた【福堂策】からつけたものです。
「福堂策」とは簡単に言うと、松陰が考える理想の「獄の在り方」をまとめたもの。
松陰が野山獄で囚人たちと触れ合う中で完成させた論で、優しさと慈愛に満ちた「人間肯定論」とも言えます。
人にはそれぞれに、素晴らしい長所があることを見出し、みんなが得意な分野の「先生」になって互いに教え合う、それが【福堂策】の在り方です。
私達は、ただ自社の発展の為だけを目的にした会ではなく、それぞれが得意分野の講師となり、教え合える環境作りをしていくことを目指しています。
スキルや情報を提供し合うことで、より多く学びと成長に繋がります。
生産者から消費者まで、【食】を通じて全ての方々が笑顔になれる、そんな環境づくりを目指していきます。

◆宇部食福堂会の目的

●宇部市の食文化の向上を目的とした食のイベントを開催します。
外食の楽しさを沢山の方々に知っていただくイベントを開催していきます。
(バルフェスタ宇部・オレンジナイトなど・・・)
●様々な勉強会を開催します。
食向上の勉強会や経営やスタッフ教育の勉強会などを開催して、飲食店全体を盛り上げていきます。
●宇部市独自の食文化の確立を目指します。
生産者とも協力し合い、地元のおすすめ商品の開発や作法の確立を目指します。